私たちは深圧という特殊技術で股関節を専門に施術しています

オンラインサロン

オンラインサロン

オンラインショップ

オンラインショップ

ブログ一覧

ブログ一覧

出張施術予定

出張施術予定

ご予約・お問い合わせ

お問い合わせ

荷重を考える2

皆さんこんにちは。

今年初めのブログとなります。

少し遅くなってしまいましたが、本年もどうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m

以前のブログで、荷重を掛けることの難しさについて書かせていただきました。

普段、何気なく行なっている「荷重」という行為ですが、何かをきっかけとして荷重が十分に掛けられない、掛け方がよく分からないという状況に陥ることがあります。

理学療法士として、整形や訪問リハでの業務に携るなかで、そのような状況にある方とのリハビリを多く経験してきております。

その経験から、そのような方に対する対処法はお手のもの…σ(^_^;)と言いたいところですが、これが意外と難しいというところです。

まずは荷重を掛けられない原因を探っていきます。

荷重を掛けられない原因には様々あるとは思いますが、

①痛みがある

②荷重を掛けることに恐怖心がある

感覚を感じる脳や感覚器(センサー)自体に異常がないことを前提とした場合、この2つが主な原因になると考えます。

①の痛みは「深圧」で何とかなるでしょうᕦ(ò_óˇ)ᕤ

問題は…②の患側へ荷重を掛けることに対する「意識」

荷重を掛けることに対して、「痛いかも」、「悪化するかも」、「折れたところに負担が掛かる」、「怖い」などの心理的な要因によって無意識的にブレーキが掛かってしまうことがあります。

また、それとは逆に、荷重を掛けることを「頑張る」という、一見すれば間違っていない行為に見えますが、ここには荷重を掛けるという「意識」が働きます。

本来、歩行は無意識的に繰り返される足の連続動作です。そこには患側へ荷重を掛けることを「意識する」という行為にならないことが自然な動きです。

ネガティブな意識も、逆にポジティブな意識もそれは本来の行為ではなく「緊張」を生み出します。緊張は筋肉をこわばらせ、痛みを誘発します。痛みは荷重を掛けることへの恐怖や不安を作り、逆に痛みに負けないと頑張る方に対しても「意識」を煽り、筋肉を緊張させるという悪循環を作ることがあります。

「何となく荷重できている」

この感覚を無意識に身体が覚えるまで、今年もとことんお付き合いさせていただきますᕦ(ò_óˇ)ᕤ

コメントを投稿

画像の文字を「コード」に入力し、「コメントを送信する」ボタンを押してください。

*