『引き出し』、もう無いだろうと思ったら。
皆さん元気、ぼく元気。
どうも、松本です。
本日から１２月です。
今年の出張は札幌を残すのみ。
どうも札幌はすっかり雪景色だというメールが患者さん達から届きます。
飛行機さえ飛んでくれればいいなと思います。
２年前までは冬も裸足で深圧していましたが、去年から脚を冷やさないように靴下を履くようにしています。
皆さん、冷えないような工夫をしてくださいね。
１２月にはいよいよ私の尊敬する整形外科の先生に会えることになりました。
皆さんの役に立てるような関係が築けられたら良いなと考えています。
関西の皆さん、よろしくお願い致します❗
🍓整骨院時代も含めると深圧を始めて２１年になります。
患者さんに深圧を行ってなかなか改善しないときに、私達は多くの『引き出し』を準備しています。
なかなか改善が見られないのは、股関節関節包内にまだ炎症があるのかなとも考えるのですが、それよりも『絶対に改善するポイントがどこかの筋肉に隠れているはずだ』と考え、多くの引き出しの中から次々と今までに試したことのない方法を試して改善を図っています。
この『引き出し』は多いほうが良いと思うのですが、もうさんざん探し出してきました。
もう、新しい方法は見つからないだろうと思うのですが、ある患者さんの経過の中からいつの間にか見つかるものです。
今年、梨状筋と大内転筋の押し方を内部の勉強会で行いました。
もうこれでおしまいだろうと、その時も感じました。
ところが、いま、新しい方法が２つ見つかっています。
１０月の中旬頃から試験的に始めて、最近本格的に開始しています。
この２つの方法の結果をみて、１２月２７日の内部勉強会で全員で共有できるようにします。
その一つ。
大腿直筋と言えば、一般的には股関節より膝関節に関連すると考えている先生が多いと思うのですが、もちろん股関節にも関連しますので軽視できない筋肉です。
この筋肉へのアプローチが意外と股関節痛に効果があることがわかってきました。
今年、膝関節に関するブログを書いていましたが（只今ひと休み中）、その経験も役に立ちました。
今は、大腿直筋へのアプローチと、仙腸関節周囲へのアプローチを研究中です。
効果が確認できましたら、全てのスタッフも引き出しのひとつとして持つことになります。
皆さんの股関節痛が少しでも改善するよう、もっと深くもっと深くと深圧を掘り下げていこうと考えています。
深圧の基本的な方法で改善する方はその方法を繰り返しますが、なかなか改善しない方をどう改善させていくのか？
これが私達の大きな課題です。
そして、いつまでも新しい深圧の方法を見つけ続けていくのです。
もう、数年前の深圧とはずいぶん変化しています。
🐸変形性股関節症を怖がらないでね！🐸
いつもご愛読ありがとうございます😘
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