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骨内血管の解剖学からわかること

みなさん元気、ぼく元気。

どうも、まっちゃんです。

最近、富士温泉病院にかかっていたという方々からの予約が増えています。

今後どうしようかを迷っていて深圧にご興味がある方は私に直接相談ください。

私以外に希望の先生がいらっしゃる場合も私が予約の調整をします。

もちろん、相談だけでも結構ですよ。

 

 

 

🍓今回は骨の中の血管の話をしましょう。

 

血管の解剖学を知ってほしいのもありますが、もっと知ってほしい重要なことがあります

 

これが股関節の骨と軟骨と関節包の図です。

骨は血管で運ばれてくる血液で生きています。

その血管は心臓から送られてきます。

 

股関節のアップ図です。↓

軟骨は水色です。

この軟骨には血管も神経もありません。

ここで説明する『骨』とは骨の表面の部分の骨皮質と呼ばれている部分を指します。

 

心臓から出た血管は枝分かれしながら骨の表面にある骨膜まで届きます。

問題は、骨膜からどのようにして骨の中に血管が入るかという事です。

 

骨の表面には『栄養孔』と呼ばれている穴があいていて、血管はその穴から骨の中に入るのです。

 

【栄養孔】

 

この栄養孔について詳しく説明します。

 

ちょっと字が小さいかな?

この栄養孔からは動脈と静脈と神経が入ります。

しかし、この神経とは血管を縮めたり広げたりする命令を送る神経(自律神経)なのです。

この神経は、痛みを感じません。

ここが非常に重要なポイントのひとつです。

 

骨膜から骨の中に入った血管はフォルクマン管という管の中に入り、やがてハバース管と呼ばれる管に入り骨の中を上下に分かれて骨全体を養っているのです。

 

簡単に説明したのが下の図です。

この図は骨を輪切りにした時に、輪状になっている骨皮質を拡大したものです。

上の図はバームクーヘンの一部を切り取ったような感じですね。

 

心臓から出た血管は、こうやって骨の中に入り骨を養っているのです。

 

この記事で私が最も言いたかったことを書きます。

 

心臓から骨まで続く血管についてはこんなに詳しくどんな解剖学の本の中でも解説されています。

しかし、脳から出て枝分かれした痛みを感じる神経が骨膜まで届くことは解剖学の本で解説されているのですが、骨膜からどのようにして骨の中に入るかという事について説明している解剖学の本は皆無なんです。

 

それは、骨の中には痛みを感じる神経が無いという事を意味しているのです。

確かに、神経は栄養孔から入っていました。

しかし、その神経は痛みを感じない自律神経なのです。

 

ここで初めの画像に戻りましょう。

この図は、皆さんが整形外科で見ているレントゲン写真とほぼ同様です。

皆さんが「軟骨が擦り減っているから痛いのです」と説明される軟骨には痛みを感じる神経がありません。

そして、皆さんが「骨と骨が当たっているから痛いのです。」と説明される骨にも痛みを感じる神経はありません。

 

従って、皆さんが股関節痛を感じて病院に行った時にレントゲン写真を見せられて、「股関節痛の原因は・・・」と説明されることには全く根拠が無く無意味なのです。

 

皆さんは、そんな診察で納得できるのでしょうか?

 

軟骨や骨の変形は、100%股関節痛の原因ではありません。

 

 

 

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