股関節を動かしてわかること
みなさん元気、ぼく元気。
どうも、福岡に行っていましたバッテン松本ばい。
このところ、いろんなことを学びました。
その結果、急いで本を書き上げようとしています。
はじめに~すべて書いているのですが、もう一度見直しながら加筆と削除を行っています。
ブログを読んでくださる皆さん、本を読んでくださる皆さんには文章を読むという力があります。
その力がある方は、私達が行っていることへのご理解度も高いということを強く感じています。
やや不定期となるかもしれませんが、ブログは一生続けますので宜しくお願い致します。
🍓皆さんに初めてお会いした時に必ず関節可動域(ROM:アールオーエム:Range of motion )を診ます。
私は、関節を動かしながら何を知ろうとしているのでしょうか?
それはこんなことなんです。
1、股関節の動く範囲を計測している。
2、股関節内の炎症の程度を調べている。
3、どのように動かした時に、どこに痛みを感じるのかを調べている。
4、動きが悪い時に、どの筋肉に硬さがあるのかを触診で調べている。
もちろん、その前に皆さんの歴史(現病歴)をしっかり問診しています。
1、の可動範囲を調べることは病院の先生でも行う先生は多いと思います。
この検査すらしない先生は、診察力の低い先生です。
できれば、2、~4、の事も診てほしいと思うのです。
関節の可動範囲を計測しながらできることです。
全てを5分もあれば十分に調べることはできます。
1、~4、を診ながらどの筋肉をターゲットに深圧を行おうか考えています。
しかし、私が特に重要視しているのは2、の炎症の程度を調べるということです。
福岡で、3名の方々に初めてお会いしました。
3人とも、股関節の中に炎症は無いと判断しました。
従って、深圧で良くなる確率が高く、手術を避けられる確率も高くなることを説明しました。
しかし、そのように説明するには現病歴も考慮に入れたうえでの説明になります。
つまり、経過が5年以上なのか?もしくは5年未満なのか?によっても説明が異なるかもしれません。
特に経過が短い方では、これから炎症が起こることがあるかも知れません。
股関節を動かしながら、皆さんの股関節が動いている時の抵抗感を調べています。
炎症があると、無意識に筋肉が硬く緊張して抵抗感が強くなります。
炎症の無い方は、非常に抵抗感なく軽い力で股関節を動かすことができます。
股関節の変形は、股関節に炎症が起こった時に体内から分泌される炎症物質によって引き起こされます。
炎症とは『治ろうとする自然治癒力』ですので、炎症物質が体内から出ることによって骨を修復していることになるのですが、一般的にはその修復は『変形』と呼ばれ悪いものと判断されます。
私が皆さんの股関節を動かした時に、抵抗感なく軽く動かせたなら、『骨は修復を終えて、骨はすでに治っている』と判断します。
なので「深圧で良くなる確率が高く、手術を避けられる確率も高くなります。」と説明するのです。
股関節を動かしながら炎症の程度を診るということは学校でも教わりませんでしたし、病院勤務時も教わりませんでした。
多くの患者さんが教えてくれたことなんですよ。
皆さんは、私達の先生でもあるのです。
いつもありがとうございます。
🐸 変形性股関節症を怖がらないでね!🐸
いつもご愛読ありがとうございます😘
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