人工股関節の本当の股関節
みなさん元気、ぼく元気。
どうも、仙台にいます、松本紅葉です。
仙台で紅葉と一体化してみました。
これね、動画を撮って、その動画のスクリーンショットなのです。
私がイチョウと区別できないでしょ?
皆さんも、どこかで、今はやりの一体化してみませんか?
🍓皆さん、本当の股関節について理解して頂きましたか?
今度病院でレントゲン写真を見る時は、股関節の2本のラインを探してみてくださいね。
もしも、2本のラインがわからない時は、レントゲン写真をコピーしてもらうか、スマホで写メして私に見せてくださいね。
自骨手術後の方もレントゲンの見方は一緒ですよ。
さて、今回の記事は人工股関節の本当の股関節についてです。
人工股関節の場合は、股関節が見にくいので、そこは病院の先生がしっかりと確認してくれています。
まずは、人工股関節と骨の関係について見てみましょう。
人工股関節の大腿骨側は変形した大腿骨頭を取り除いた後、大腿骨に開いた穴の中にステムを差し込み、その先端に意外と小さな骨頭ボールをはめ込みます。
この骨頭の先端が2本のラインの大腿骨側のラインになります。
一方、骨盤側の凹みである寛骨臼を丸く削りそこにカップをはめ込み固定し、カップの中にポリエチレンライナーを入れます。
このポリエチレンライナーが人工の軟骨になり、股関節の2本のラインの骨盤側のラインになります。
病院の先生が見るポイントは、このポリエチレンライナーの厚さでしょう。
人工軟骨なので、その人工軟骨のすり減り具合を確認しているのです。
おそらく、それと同時に大腿骨側に差し入れたステムと自分の骨の適合性を確認していると思います。
ここの適合性が悪いことを“人工関節が緩む”ということが多いと思います。
適合性が悪いことは滅多に無く、私は今までそのようなレントゲン写真を2回しか見たことがありません。
このように人工股関節が緩むとステムが大腿骨の中で外側にずれて動くことがあります。
大腿骨を切ったり、骨盤側を丸く削ったりするのって、痛そうですが、痛みを感じる神経がほとんどないので痛くないのですね。
本題の人工股関節の2本のラインについては、病院の先生がしっかりと確認してくれますが、別の図を使って簡単に赤い丸で示してみます。
先の図とは若干部位の呼び名が異なりますが構造は一緒です。
この図の人工骨頭に赤丸で囲みました。
そして、レントゲン上の人工股関節の本当の股関節の位置に赤丸をしました。
人工物の骨頭と人工物のカップインサートの間が本当の股関節ですので痛みは感じません。
こう見ると、人工股関節の本当の股関節は2本のラインが重なって1本のラインですね。
人工股関節の方がそこまで知る必要はないかもしれませんが、自分の身体の大事な一部ですので、今回の記事で説明させてもらいました。
🐸 変形性股関節症を怖がらないでね!🐸
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