脚長差のメリット
みなさん元気、ぼく元気。
どうも、大阪、岡山、高松から帰りました、おかえりやす松本っちゃんです。
10月22日祝日の午後には時間ができたので京都御苑に行ってみました。
京都御所を眺めながら抹茶が飲める中立売休憩所で一服して、京都御所の歩きにくい砂利道をしばらく歩いてみました。
京都御所前、凄い砂利道・・・
東京では盛大な儀式が行われていましたが、京都は見事に静かでしたね。
京都御苑では中立売休憩所はお勧めですが、京都御所周辺の砂利道は見るだけにしておいた方が良いように感じました。
今日の午後からは生まれた星に帰ってきます。
🍓何事にも良い面と悪い面があるように思います。
股関節のおもに大腿骨側の変形により、片足が短くなり足の長さに左右差が出ることがあります。
この状態を脚長差と呼びますが、この差の感じ方はひとり一人異なりますね。
例えば、子供の頃から脚長差がある方々は、脚長差があることが普通のため差を感じない方が多いですね。
私は脚長差が1~2cmある方を初めて診る時、脚長差に安心することがあります。
脚長差が出るには、ある程度の期間が必要ですので、この期間の間にもう炎症が落ち着いているだろうと予測できるからです。
つまり、脚長差があると、もうつらい時期が過ぎ去っている可能性が高くなります。
※両側に変形がある場合は、両脚の長さが短くなるため、結果的に脚長差が無い方もいます。
脚長差がある場合、短い方の脚の骨はすでに治っている場合が多いのです。
脚長差が出るまでは股関節関節包内に炎症が出て、股関節痛を感じることが多いと思います。
炎症によって股関節内には炎症メディエーターと呼ばれる治癒を促す様々な物質が放出されます。
この物質が、骨や軟骨を治癒へと導いてくれるのです。
しかし、一般的にこの過程は『変形』と呼ばれて、悪いイメージで説明されます。
治癒へ導いてくれる期間が短ければ最高なのですが、最低でも3年くらいかかるようです。
私は、炎症メディエーターによる修復期間を進行期ではなく『修復期』、その後の脚長差が出て安定する期間を末期ではなく『安定期』と呼んでいます。
和歌山市の整形外科医坂井学先生は、進行期のことを『かさぶた期』、末期のことを『治癒期』と呼んでいますが、私と同じ考え方です。
➡ ➡ 坂井先生のFacebookより引用
このように、脚長差は1~2cmで止まり、落ち着くものです。
そうなれば、骨は変形がある状態で治癒したと考えられ、今残っている痛みは筋肉性の痛みだけと考えられるので、私は安心するのです。
脚長差は不便に感じるかもしれません。
靴の中敷などでできる限り快適に歩ける工夫が必要かもしれませんが、一方で骨が頑張ってきてくれた結果として治癒に近づいたと考えると心が楽になるように感じます。
先日お会いした患者さんは脚長差が2㎝近くあるものの、股関節痛無く走れました。
「最近、走ることに自信が出てきました。」とおっしゃっていました。
もちろん個人差は大きいのですが、このような方がいるのは事実ですね。
これとこれ、読んでくださいね!
私達が行っていることの本当の姿が理解できます。↓↓
🐸 変形性股関節症を怖がらないでね!🐸
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2022年、銀座に何かが起こる
こちらも見てね。(HipTuber田山陽平)
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