変形性股関節症は関節炎だっけ?
みなさん元気、ぼく元気。
どうも、ゴルフの調子が良くなってきた素質の無い松本です。
8月26日に北海道の患者さん達と恵庭ゴルフ倶楽部でゴルフの予定です。
北海道のゴルフはちょっと特殊のようなので楽しみにしています。
今回は変形性股関節症の本質に迫る記事です。
🍓先日、スタッフの斎藤先生からある文献を頂きました。
信州大学医学部麻酔科蘇生学教室の石田高志先生らが書かれた文献(日本ペインクリニック学会誌 2018年)で、骨の中の骨髄に起こった骨髄炎と股関節痛について書かれた文献でした。
私はこの文献の最初の一文を読んでビックリしました。
この文献の出だしはこうでした。
『変形性関節症をはじめとする関節炎の患者数は国内で約1000万人・・・』
私がこの文のどこに驚いたと思いますか?
患者数ではありません。
昔から、変形性股関節症の説明の時に必ず出ていた言葉。
『変形性股関節症は非炎症性の変性疾患であり進行性です。』
もちろん、現在でもそのように書かれている書物もあります。
私は、患者さんの痛みの経過表を眺めていて、この経過は炎症の経過であり変形性股関節症は関節炎であると書いてきました。
そして、そのことは私の赤本『股関節はもっともっと長持ちする』(2015年)にしつこく書きました。
もうおわかりですね。
私が『変形性股関節症は進行性の変性疾患ではなく、炎症性の疾患です。』と書いてきたことが、この石田先生の論文の最初の一文にあたりまえのように書かれていたので驚いたのです。
時代と共に考え方は変わることもあるのです。
炎症は治る症状です。
関節炎は治る病気です。
従って、変形性股関節症は治る病気です。
ま~ちがいない!
これとこれ、読んでくださいね!
私達が行っていることの本当の姿が理解できます。↓↓
🐸 変形性股関節症を怖がらないでね!🐸
いつもご愛読ありがとうございます😘
2022年、銀座に何かが起こる
こちらも見てね。(HipTuber田山陽平)
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