股関節の『天使の4枚羽』
みなさん元気、ぼく元気。
どうも、連休は埼玉で静かに過ごしました松本しずかちゃんです。
皆さんは快適な連休でしたか?
私はしばらく銀座にいます。
今後、5月は仙台、6月は大阪に出張を予定しています。
さて、今回は銀座から天使の4枚羽の話です。
✳️お気づきの方も多いと思いますが、旧ブログ元祖『股関節痛は怖くない!』を再開しています。
🍓『天使の四枚羽』?
どうせ松本先生の事だらつまらない冗談だと思われていることでしょうね?
そうです、私が変なおにいさんです。
『天使の四枚羽』は、大腿骨の大転子周辺の4つの筋肉の松本用語です。
下の図が大転子と呼ばれる場所です。
ももの外上側にあるぐりぐりです。
この大転子周辺を痛がる方は多いです。
ですので、この辺が股関節だと思っている方も多いです。
大腿骨は大転子から急激に内側に角度を変えているので、実は股関節の位置はもっと内側にあります。
大転子があるのだから小転子もあるのだろうと思うでしょ?
小転子という場所もあって大腿骨の内側上部にあります。
この天使、いや、『転子』というのは筋肉がくっつく場所なんです。
小転子には腸腰筋がくっついています。
今回の記事『天使の4枚羽』は、大転子周辺の4つの筋肉についてのお話です。
私達が、皆さんが横向きになった時にお尻の横を前側から押すことがあります。
その時にはこの4つの筋肉の位置を非常に繊細に確認しながら深圧しています。
皆さんが横向きになっている時、前側から4本の筋肉は次のような位置になっています。
1、大腿筋膜張筋(だいたいきんまくちょうきん) 図の黄色 浅い
2、小殿筋(しょうでんきん)☚中殿筋の奥 図の青色 深い
3、中殿筋(ちゅうでんきん) 図の緑色 浅い
4、梨状筋(りじょうきん) 図の白色 深い
中殿筋と小殿筋は重なっていて、小殿筋の方が奥にあり、中殿筋よりも若干前方の大転子にくっついています。
まさに4枚の羽を付けた天使のようではありませんか! 無理やり感ありあり。
☟まさに、こんなイメージです!
確認ですが、『4本のヤシの木を背負ったおっさん』で間違いございませんか?
横に寝た皆さんのお尻の横を私が前側から押している時、前側から1枚目の羽、2枚目の羽、3枚目の羽、4枚目の羽と微妙な肘の先端の感覚を使って押しているのです。
4つの筋肉のうちひとつだけをほぐして歩いてみるということを繰り返し、皆さんの股関節痛の原因筋を探る時も多いです。
中殿筋と小殿筋はどちらかというと深さで押し分けることもありますが、皆さんがほぐすときにも参考にしてみて下さい。
これとこれ、読んでくださいね!
私達が行っていることの本当の姿が理解できます。↓↓
🐸 変形性股関節症を怖がらないでね!🐸
いつもご愛読ありがとうございます😘
2022年、銀座に何かが起こる
こちらも見てね。(YouTuber田山陽平)
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