股関節の画像と症状は一致しない!
みなさん元気、ぼく元気。
先週の3連休は寒くて雪も降った銀座ですが、みなさん、お元気ですか!
私は寒さにめっぽう弱いのですが、鼻呼吸(ビコキュウ)を意識すれば風邪をひかないと信じている松本ビコ・キュウ太郎です。
最近、いろいろなことがひらめきます。
このようなひらめきは、神様からのお告げだと考えて大切にしています。
そのひらめきを、今後実行していこうと思っている今日この頃です。
春はもう少しです。
✳️本題に入る前にお知らせがあります。
銀サロ(松本深圧院・ルサロン銀座)にユーチューバーが誕生しています。
もう皆さんご存じだとは思います。
YouTubeをご覧になれる方は是非一度見てください。
(2回目も見るか見ないかはあなた次第です。)
こちらになります↓
よろしくお願い致します↓
https://www.youtube.com/channel/UCfv6zBW8rWk11L9B9TTK8_A
見て頂けたら、是非チャンネル登録をお願い致します。
🍓先日、ある患者さんがレントゲン写真を見せてくれました。
その画像がこれです。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
左股関節を正面から写したレントゲン写真です。
別方向のレントゲン写真があれば、見方も変わると思うのにな。
ちょっと驚きました。
このレントゲンだと『末期』と言われることが多いでしょうね。
股関節の屋根が浅く(臼蓋形成不全:きゅうがいけいせいふぜん)で骨盤と大腿骨は当たっているように見えて関節面もいびつに見えます。
一見、痛そうで関節の動きも悪そう(関節可動域制限:かんせつかどういきせいげん)に見えます。
私が驚いたのは、この方が訴えている症状は左には全く無かったということなんです。
この方は、『寝返りや階段を降りる時に時々右股関節が痛む。』という訴えで通院されているのです。
左側に痛みは全く無く、股関節の関節可動域も正常でした。
一方の右股関節のレントゲン写真を見てみましょう。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
股関節の隙間がやや狭いながらも隙間ははっきり見えます。
この画像ですと『進行期』と判断されるでしょうね。
いかにも、今まさに変形が進行中というニュアンスですね。
ところが、最近この方のレントゲン写真に変化はないのです。
進行しているわけではなく、落ち着いているのです。
このブログ的な説明だと
『この方のレントゲン写真は左右共に炎症はなく、共に安定期と考えられます。』
となるでしょうね。
『安定期』、良い言葉だと思うのです。
実際、この方は自転車を元気よく漕げます。
走れます。生活にはほとんど支障はありません。
では、病院では何と言われているのでしょうか?
『落ち着いている今のうちに左側を人工股関節にしましょう。』です。
痛いのは右側。
左は関節の動きは正常で痛みが無く走ることも可能。
どうしてでしょうか?
きっと病院の先生は
『変形性股関節症は進行するものだから、いずれ左側に強い痛みが出るでしょう。そうなる前に人工股関節にしましょう。』
という考えではないかと思います。
私は一生左の股関節はレントゲン上変化は出ないと考えていますので、この方の手術には反対です。
万が一、左側に股関節痛が出て、深圧でもその痛みの悪化を止められないことでもあればその時に考えればいいことだと思うのです。
レントゲン写真と症状は一致しない。
和歌山市の坂井先生も力説していましたが、実は常識です。
病院の先生方もこのような患者さんは多く診ていると思うのですが、このような患者さんがいると『不思議ですね。』と言って診察を終えてしまう先生が多いです。
『不思議ですね。』ではなく『どうしてだろうか?』とその理由を考えてほしいと思うのです。
股関節に関する画像は、患者さんに関する情報のほんの一部の参考資料に過ぎません。
さらに、股関節の画像と症状は一致しません。
いまだに病院ではレントゲン写真だけを見て診察をしている先生の話をよく聞きます。
できたら、みなさんには画像だけの診察は受けないでほしいなと思います。
診察時に椅子に座ったままで一度も立たない先生は、いくら有名でも名医ではありません。
本日の記事の患者さんは日本でもトップレベルの歴史と実績のある有名な大学病院に通院しています。
これとこれ、読んでくださいね!
私達が行っていることの本当の姿が理解できます。↓↓
🐸 変形性股関節症を怖がらないでね!🐸
いつもご愛読ありがとうございます😘
2022年、銀座に何かが起こる
こちらも見てね。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://www.youtube.com/channel/UCfv6zBW8rWk11L9B9TTK8_A
「チャンネル登録をお願いします」
コメントを投稿