股関節の骨は治るんだよ! 2
みなさん元気、ぼく元気。
福岡にいる松本ばい。
福岡では観世音寺に行く時間がとれず、博多駅近くの住吉神社へ行ってきましたよ。
力が出る様に古代力士像の手に触れ、技能が向上する様恵比寿像の腕に触れてきました。
ついでに・・・ひ・み・つ。
そんなどぉぉぉぉでもいい話ではなく、今回の記事も骨の持つ治癒力についてのお話です。
🍓骨は治るんだよ。
人の骨は治る力を持っています。
生きている限り誰でも持っている自然治癒力のおかげです。
前回の記事で松本深圧院式のレントゲン写真の見方を説明しました。
大腿骨側と大腿骨側の二本の線がはっきり見えるかどうかが重要なポイントでした。
この二本の線の間が股関節になります。
股関節はいろいろな方向に動きますが、全ての動きはこの二本の線の間で起こっているということですね。
去年の夏頃から股関節痛が改善してきた患者さんがいます。
それに伴って歩行スピードが速くなり、歩行可能な距離も伸びています。
その方のレントゲン写真が下の画像ですが、皆さんには二本のラインの変化が見えますか?
2015年正面 2019年正面
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2015年斜位 2019年斜位
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上の斜位のレントゲン写真を使って、骨の穴と骨のトゲの説明も加えましょう。
■上の左画像と同じ画像です(2015年斜位)
骨盤側にも大腿骨側にも骨の中に穴が開いています。(黄色い〇)
特に大腿骨側にはいっぱい穴が開いていましたね。
赤い矢印で示した骨のトゲもしっかり伸びて屋根代わりになろうとしていますね。
このレントゲンに対して、私は患者さんに深圧で股関節痛を軽減させてから「足にしっかり体重をかけましょう。」と指導しました。
人の骨は体重がかかると骨の新しい細胞が出るようにできていますので、当然の指導法です。
脚をかばうことは一見骨が長持ちしそうですが、実は骨密度は低下し筋肉も痩せてしまいます。
従って、松本深圧院では基本的に足に体重をかけるように指導しています。
足に体重をかけることで、骨の中にできた穴がつぶれることはありません。
骨は本当に賢いのです。
■次に上の右画像と同じ画像です(2019年斜位)
骨の中にできた穴の数は減って小さくなっていました。(黄色の〇)
穴が新しい骨の細胞で埋まったのです。
体重をかけた効果ですね。
赤い矢印の骨のトゲは、立派な屋根として完成したように見えます。
これは、新しくできた股関節全体を覆う屋根なので一部にできたトゲなんかじゃないのです。
肝心の股関節の二本の線もはっきりしてきて股関節の隙間がやや広がって綺麗になっています。
軟骨の再生も自然治癒力なので、貧乏ゆすりだけが軟骨の形を綺麗にするのではありません。
このレントゲン写真を見た病院の先生は、骨の形の改善を見て感動していたそうです。
このような見方のできる先生は少ないのですが、この先生は富士温泉病院の矢野英雄先生でした。
レントゲンの改善が見られる先生もぼちぼちですが増えていると感じています。
骨は治るんだよ。
変形して治るんだよ。
深圧は血流を改善して自然治癒力を高めているのです!
これとこれ、読んでくださいね!
私達が行っていることの本当の姿が理解できます。↓↓
🐸 変形性股関節症を怖がらないでね!🐸
いつもご愛読ありがとうございます😘
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