股関節の骨は治るんだよ!
みなさん元気、ぼく元気。
来週福岡へ行きます。
福岡では時間が空く予定ですので太宰府に行こうと計画している菅原の正彦です。
太宰府では天満宮ではなく、天満宮よりも古く空海ゆかりの寺である観世音寺に寄ろうと思ってます。
空海マニアとしては非常に重要な寺ではないかと考えています。
そんな、どぉぉぉぉでもいい話ではなく、今回の記事は骨の持つ治癒力についてのお話です。
🍓骨は治るんだよ。
人の骨は治る力を持っています。
生きている限り誰でも持っている自然治癒力のおかげです。
従って、皆さんのレントゲン写真も経過と共に変化することがあります。
一見、進行的に悪化しているように見える時期はあります。
そのような時期は、股関節が炎症を起こして骨を治そうとしている時期です。
この時期は、股関節痛は強くなるし、レントゲン写真は悪くなるしでつらい時期です。
この時期に手術を受ける方も多いと思います。
ところがどっこい、炎症の山の向こうに希望あり。
これが炎症の山だ!
※ 炎症とは関節包内の炎症であって、筋肉の炎症ではありません。
炎症反応は治癒の過程で起きる反応です。
従って、骨の修復が終わると股関節内の炎症は徐々に無くなり股関節痛は落ち着いてきます。
この頃は、股関節痛が改善に向かっていると自覚できるようになります。
レントゲン写真を撮ると「去年と変化ありませんね。」と言われるかもしれません。
これは誉め言葉です。
そして、レントゲン写真をにはしっかりと修復された骨が写っていることでしょう。
ところが、修復された骨が写っているレントゲン写真を見ても、多くの整形外科の先生は骨が治っているという見方をしません。
非常に残念です!
一般の骨折であれば、『骨がくっついて治ったね。』という先生が、なぜか股関節に関しては『進行性』とか『変形の悪化』と見てしまうのです。
これは、自然治癒力の無視です。 いけまへん!
ここで松本深圧院式のレントゲン写真の見方を説明しますので参考にして下さい。
レントゲンで見るのは二本の線だけです。
骨盤側のラインと大腿骨側のライン。
この二本の線の間が股関節になります。
二本の線の間が狭かろうがいびつだろうが股関節痛とは全く関係ありません。
さらに、骨の中にできた穴や骨にできたトゲなんかまったく股関節痛とは関係がありません。
下の画像は正常な股関節のレントゲンです。
二本の線とは下の画像の赤い線の事です。
①骨盤側の線 ②大腿骨側の線 ③股関節
二本の線がはっきり見えるようになると炎症が落ちついたと判断できます。
下の画像はある方の股関節痛があった時の画像です。
大腿骨側の線がはっきり見えずに途切れているでしょ?
下の画像は股関節痛が無くなった1年後のレントゲン写真です。
形がいびつかもしれませんが大腿骨側の線がはっきり見えるでしょ?
股関節の隙間は狭くてもいびつでも股関節痛とは関係ないのです。
さらに、たとえ骨と骨が当たっていたとしても、股関節痛とは関係ありません。
骨の表面がはっきり見えることは、カルシウムの層が骨をきれいに覆っているということです。
カルシウムの中や軟骨には神経がありませんので、股関節痛とは関係ないということです。
実は、去年の夏から股関節痛が改善を示している患者さんがいて、骨の修復も確認できましたので、本人の許可が出ましたら次回の記事に書いてみたいと思っています。
骨は治るんだよ。
変形して治るんだよ。
深圧は自然治癒力を高めているのです!
これとこれ、読んでくださいね!
私達が行っていることの本当の姿が理解できます。↓↓
🐸 変形性股関節症を怖がらないでね!🐸
いつもご愛読ありがとうございます😘
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