個人差というか体質の違いというか
みなさん元気、ぼく元気。
どうも、紀州田辺市育ちなのに紀州のドンファンさんを全く知らなかった紀州のアンポンタン松本です。
今週の日曜日は『股関節シンポジウム』です。
私達は午後12時30分には銀座2丁目のメルサの入るビルの6階に行っています。
メルサは銀座に2つありますが、2丁目の方ですのでお間違えの無いようお願いします。
活発な討論ができると嬉しいです。
ご参加の皆さん、宜しくお願い致します。
私は整形外科医を前にして、整形外科の問題点を指摘します。
そして、患者さんが安心して受けられる理想の診療法についてまとめられればいいなと思っています。
すべては患者さんのために。
🍓変形性股関節症という病名は非常に範囲が広いんです。
それに加えて、患者さんの個人差も大きいです。
個人差というか、体質の違いの大きさは皆さんの想像を遥かに超えるほど大きいと思います。
皆さん診断名はひとつなのにね。
なので、診断や治療時の説明も個人に合った、それぞれ異なる説明にならないといけないと思うのです。
ところが、整形外科の先生の診療や説明というのはほぼ同じことが多いように感じます。
ここが問題です。
皆さんも体質による個人差が大きいことを考えておいた方がいいですよ。
私は、整形外科での説明には『個人差が大きいこと』と、人が誰でも持っている『自己治癒力』が欠けているように感じています。
この2点を考えたうえで患者さんに説明すれば、患者さんが余計な恐怖心や不安を抱えなくても済むようになると考えています。
子供の頃からの症状なの?それとも大人になってからの症状なの?
経過は1年?それとも10年以上なの?
ケガをしたことがあるの?それとも全くないの?
スポーツをやっていましたか?ほとんどやっていませんでしたか?
変形性股関節症になるおおもとの病気は先天性股関節脱臼ですか?臼蓋形成不全症ですか?それとも他の病気があったのですか?
まだまだ個人差はありますね。
筋肉を強く押せば押すほど症状が改善する筋肉の持ち主の方もいれば、全く押すことのできない筋肉の持ち主もいます。
痛みに対する感受性も色々ですね。
また、股関節痛の程度も人それぞれです。
確かに、車椅子を使うようになって歩けなくなる方もいますが、確率は低いと思います。
この確率が低い症状や経過が、多くの方に説明され過ぎているように感じています。
人によっては変形性股関節症という診断名でもマラソンができる人もいます。
専門的には変形性股関節症の病期、病型も個人によって異なりますね。
個人差を上げるときりがないですね。
皆さんも個人差や自己治癒力のことも頭に置いてほしいと思います。
テレビでは『股関節に効く〇〇〇』とか『痛みを和らげる○○』とかいろいろ出てくると思いますが、多くの方はその後痛みが悪化しています。
そのような方法を試すなとは言いませんが、とりあえず軽めに行ってみて、その後の身体の反応を見て下さい。
自分に合った方法なら『なんかいい感じ』と感じるはずです。
股関節痛が無くなった人は何をやってもいいと思いますが、股関節痛がある時には要注意です。
痛みが無くなると、無意識に自然と動く量が増えますので、ほとんど筋トレは不要になります。
この場合、患側(悪い方の脚)に体重をかけることができていれば、患側にもすぐに筋力がついてきます。
ぼちぼちに、です。
🐸 変形性股関節症を怖がらないでね!🐸
いつもご愛読ありがとうございます😘
2022年、銀座に何かが起こる!
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