筋力の不思議
みなさん元気、ぼく元気!
どうも、仙台から帰り花粉症が改善しつつあるマコ松本です。
現在、先日の石井先生との勉強会で私の課題となった『変形性股関節症の病型』について勉強中です。
学んだことは、やさしい言葉にしてこのブログにも書いていこうと思いますのでご期待ください。
■5月1日から澁谷光洋(しぶやみつひろ)先生が新しいスタッフとして深圧を開始します。
しばらくは、主に私の隣のベッドでの深圧となります。
2年前、同じ体制で加わった小林先生は、今ではずいぶん評判を上げて素晴らしい結果を出しています。
小林先生は、現在13階で田山院長と一緒に深圧を行っています。
澁谷先生の予約開始は4月1日からとなります。(明後日からですね)
澁谷先生は鍼灸の資格を持っていますが、しばらくは鍼灸は封印して深圧のみ行います。
前職でも“押す”仕事をしており、深圧に必要な肩の筋力はすでに完成しています。
深圧は西洋医学に基づいて行っています(意外でしょ?)が、鍼灸は東洋医学に基づいて行います。
深圧の中に東洋医学の考えも統合できればと期待しています。
是非、皆さんで澁谷先生の応援をよろしくお願い致します。
■さいたま赤十字病院・石井先生の講演会の詳細です。
日時 2018年6月17日(日曜)午後1時開始予定(皆さんとに質疑応答と合わせて2時間を予定しています)
会場 銀座2丁目『メルサ』の入る銀座貿易ビル6階『リロの会議室 銀座中央通り』です。(エレベーター使用)
定員 70名
参加費 1500円
お申し込み先 松本深圧院ホームページ からお願い致します。
※私の連絡先がわかる方はどんな手段でも結構ですので直接連絡ください。
※参加費を無料にしたかったのですが、それはどうしても無理でした。すみません。
※知り合いの方もどんどんお誘いください。
※既に数名のお申し込みがございます。定員になり次第締め切らせて頂きます。
今回の記事は銀座店から筋肉についてのお話です。
🍓一般的に、筋肉は鍛えれば鍛えるほど筋力が向上すると考えられています。
しかし、筋力を鍛えれば鍛えるほど筋力が低下する状態があるのです。
不思議でしょ?
筋力を鍛えれば鍛えるほど筋力が低下する状態とは、ずばり、痛みがある時です。
スポーツ選手で、痛みがある時に鍛えようとする人はいません。
痛みが悪化してケガをする可能性が高いからです。
しかし、不思議なことに医学の専門家や一般的にも『筋力低下が痛みの原因だから、痛みをとるために筋肉を鍛えましょう。』と考えて指導する人もいますね。
足首を捻って腫れあがっているとき、つまり足首に炎症がある時には筋力が出ませんが足首を鍛える人はいません。
また、筋肉がつって痛みを出しているときには筋力は出ませんがその筋肉を鍛える人もいません。
炎症の時は安静、筋肉がつっているときにはストレッチが常識ですね。
皆さんの股関節痛は、股関節関節包内の炎症や筋肉の病気の時に起きます。
股関節痛のある時は『筋肉を鍛えなければ足が細くなる・・』と思いがちですが、結果的には股関節痛が悪化します。
テレビで『〇〇筋を鍛えると良いですよ。』等と放映されることが多く、その都度痛みが強くなって来院される方が非常に多いです。
気持ちはわかります。
股関節痛があって、十分脚に体重をかけることができない時には、自分の脚がどんどん細くなっていくように見えるものです。
『股関節痛がある時は、筋肉は細くなるのが当たり前、今はこれでいいんだ。』と考えることが重要だと思います。
筋肉はある程度までは細くなるでしょうが、どんどん細くなっていくことはあり得ません。
股関節痛がある時に最も考えなければならないことは『今は股関節痛を改善しよう。』と考えることです。
股関節痛が改善すれば、徐々に脚に体重がかけやすくなり、筋肉も徐々に太くなります。
皆さんの筋力低下の主な原因は、股関節痛のために脚に体重がかけられなくなることです。
この原因を解決するのは、筋トレではなく股関節痛を改善させて脚に体重がかけられるようにすることですね。
次回は、筋肉の状態について詳しく書いてみたいと思います。
そんな今日のマコ松本でした。
🐸 変形性股関節症を怖がらないでね!🐸
いつもご愛読ありがとうございます😘
2022年、銀座に何かが起こる!
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