転倒と後遺症
みなさん元気、ぼく元気。
どうも、福岡ダイエーホークスの松本です。ダイエー?
そんなわけで、福岡に来たら毎日寄っている博多駅前ホテルセントラーザのロビーラウンジでこの記事を書いています。
今日の記事は転倒についてです。
皆さん、転ばないでね💌
🍓転倒と言ってもいろんな転倒があると思います。
最近、自転車で転倒して2~3週後に痛みが出た方が2人いました。
2人とも転倒後は結構動けたと言います。
ところが、転倒後2週間くらいすると急に歩けなくなったようです。
自転車で転倒したときに、程度としては軽症かもしれませんが股関節関節包、靭帯、筋肉などを傷めていて、その後遺症が出たものと考えると理解しやすいですね。
自転車で転倒時に軽い股関節捻挫や打撲が起きたのではないでしょうか?
こういうこともあることを覚えておいてください。
自転車で問題になるのは、自転車に乗る時と降りる時かもしれません。
結構飛び降りるように自転車から降りる方がいますね。
しかし、自転車は重要な移動手段になりますし、重い荷物も運べ股関節にも比較的優しい移動手段だと思います。
なので、「自転車は危険なのでやめて下さい。」と簡単に言っていいものかどうか?
私は自転車に乗っている方に「やめて下さい。」とは言いませんね。
自己責任に基づいて、気を付けて運転してください。
転倒。
内閣府の調べでは1位 庭、2位 玄関、3位 居間です。
意外と安全そうな場所のちょっとした段差につまずくことが多いのかもしれません。
安全そうな所こそ油断禁物なんですね。
皆さんは家の中などでつま先が引っかかって転ぶことも多いのではないでしょうか?
電気コード、カーペットの端のちょっとしためくり上がり・・・ね、わかる〜。
「ももの上りが悪いからつま先が引っかかりやすい。」とおっしゃる方が多いですね。
それも間違いではないと思うのですが、歩行にはそれほどももの上りは必要としません。
むしろ、歩行時にももを上げる時の足首の動きの方が問題かもしれないと感じます。
足首の動きは主に上に動き(背屈:はいくつ)、また下に動き(底屈:ていくつ)ます。
足を振り出すときに少し早めに背屈を行えば、つま先の引っかかりは防げるように思います。
そして、ヒールコンタクト(踵から床につく)でしたよね。
私、カンレキ松本も最近実感していますが、年齢を重ねると筋力低下というよりも、むしろバランス低下を感じます。
これは、筋力低下によるバランス低下ではなく、脳からのコントロール低下によるバランス低下と考えています。
30歳代や40歳代の頃には感じなかった感覚です。
バランスが低下していると感じる方は、ある動作から次の動作に移る時には、すこしゆっくりに行うのが原則でしょうね。
また、両足の幅をいつもやや広めに意識することが原則でしょうね。
皆さんの中には関節可動域が狭いことによるバランス低下を感じている方もいるかもしれませんね。
転倒と言っても、様々な原因があるでしょう。
すべて筋力低下と考えると筋トレ、筋トレ・・・という狭い考え方になってしまうでしょうね。
引っかかりやすい環境を常に無くすようにすることも重要でしょうね。
そして、床面をできる限り目で見て確認する事が重要だと思います。
特に人工股関節の方は!
転倒などの外傷の後には必ず後遺症があること、そして転倒防止のためにまずは足首の上りを早めに高めに意識してみてはいかがでしょうか?
次回は人工股関節手術後の転倒についてその経験と考察を書いてみますね。
明日はすずらんさんに会えるかな?
🐸 変形性股関節症を怖がらないでね!🐸
いつもご愛読ありがとうございます😘
2022年、銀座に何かが起こる!
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