~変形性股関節症生活記~ 健康器具(その1)
変形性股関節症末期と診断されて激痛に苦しむようになって以来、少しでも痛みを緩和させるために、身体の状態を良くするために、自分自身で様々な療法・健康法を試してきました。
その中心はもちろん深圧だったわけですが、松本総院長からのアドバイスだったり、同じく変形性股関節症で苦しんでいる知人からの情報だったり、ネットで調べた情報だったり、あらゆる情報を収集しながら、よさそうと思うものは何でもトライしてきました。
そのうちの一つが、これ↓
アキレス腱のばし器
度々このブログでも触れていますが、わたしは身体が異常に硬く、筋肉を痛めやすい体質であるといえます。
変形性股関節症が悪化して以来、患側である右脚かばうせいか、とくに左脚のアキレス腱がパンパンに張ってしまうようになりました。
そんなとき、このアキレス腱のばし器のことを知り、さっそく試してみました。
角度調節ができるので、最初は緩やかな角度から始めたのですが、それでもすっごく引っ張られる感覚で、30秒立っているのがやっとでした(汗
これに乗っかった状態で、前傾することはとても無理でした。
それでも、乗った後の気持ち良く、すっきりとした爽快感!
よし!これを続けよう!
ということで、毎日このアキレス腱のばし器を使用していきましたが、日に日に立っていられる時間ものび、角度も徐々に上げていきました。
そして、ここに立った姿勢から前傾もできるようになり、そうすると腰や背中も伸展できるのでさらにスッキリ!
前に倒れると危ないので、イスに手をつきながら(支えにして)の前傾です。
こんな感じ↓
どうしても股関節の痛みの改善に集中してしまいますが、股関節をかばうせいで、脚の他の部位にも相当な負担がかかってしまい、下半身全体の筋肉も硬直して酷い状態になっていました。
とくに膝下にかなり力が入ってしまうせいか、ふくらはぎ、アキレス腱への負担は相当なものでした。
この器具を使うようになって、脚全体が楽になったようで、それまでに比べて歩行もしやすくなりました。
これはわたしにとっては合っていた健康療法事例の一つですので、何が良いかどうかは人によって異なります。
要は、試してみて自分に合うかどうか?
効果を感じられるようであれば続けてみればいいし、違和感があったり、それこそ逆に痛みが生じるようであれば止めましょう。
例えば、この器具、脊椎管狭窄症にも効果ありと聞いたことがありますが、当然ながら個人差がありますので、そこは試してみた上での判断です。
あれこれ試して自分に合う健康法をみつけていく。
失敗だった、効果がなかった療法も数々ありましたが、その分、いいものが見つかったときにはその喜びはひとしおです!
皆さんもぜひいろいろなことにチャレンジし、その中から最適な健康法をみつけてください!
2024年5月5日
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