変わり者集団へようこそ!
早いもので今年も1ヵ月経ってしまいました。
コロナウィルスが心配な今日この頃ですが・・・過剰に恐れすぎず、手洗いとうがいを欠かさずに体調管理に万全を期すことに努めましょう。
さて、先月下旬より、有料求人広告サイトを利用した本格的な採用活動を始めました。
採用活動をしているといつも感じること、それは・・・
当院は股関節(痛)専門の施術院です。
そんなニッチな分野で組織的に事業展開をしようとしているところは(わたしの知る限りにおいて)他にはありません。
ですので、いつも、
「果たしてこのような事業に関心をもってくれるヒトはいるのだろうか?」
「もし関心をもってくれるヒトがいたとして、どういうヒトなのだろうか?」
とあれこれ思ってしまいます。
実際に過去に応募してきた方の中には、
股関節専門って何?
それで事業として成り立つのか?(需要はあるの?)
という感想を最初にもたれた方もおられたようです。
ですが、その後に当院がやっていることを(ホームページや松本総院長のブログ等で)調べてみると、変わっているけど何だか面白そうなことをやっているなという一歩進んだ感想(関心)に変わるそうです。
そのような思いを抱く方々のベースにあるのは、いわゆる既存の「医療」に対する疑問でした。
つまり、病院や整骨院といった既存の「医療」の枠組みの中での治療に限界を感じていたり、患者さんへの痛みに真摯に向き合うことができない定型化した対応への疑問を抱いている方が多いのです。
これまでの採用活動を振り返ってみると、変形性股関節症や股関節痛をもつ方々へ治療をした経験のある方は少なかったですが、わたしたちがこの事業をおこなっている意義に共感を抱いていただいた方々にご応募いただいてきたことはとても嬉しいことです。
やはり、一緒に働く仲間として、ベースには同じ価値観をもっていることが重要であり、そこは深圧という技術を身につけること以上に大切なことだと考えているからです。
言ってみれば、われわれの事業に共感いただけるのは、常識はずれの思考、感性をもっている方なのかもしれません。
医療の「常識」という観点からすると“変わり者”でしょうか・・・(苦笑
よって、既存の枠組みの中で生きることを良しとする方にとっては、当院はそぐわない場なのかもしれません。
理学療法士としての病院勤務から転じてこの事業を創始した松本総院長をはじめ、“変わり者”が集まっているのが当院です。
もちろん、(職人仕事とはいえ)組織の中で動くわけですので、基本的なコミュニケーション、組織行動ができることは大前提であり、かつ患者さんに対する思いやりと共感力があることが不可欠です。
よって、その観点においての「変わり者」では困ります。
個性を存分に発揮できるのは(活かされるのは)、その組織で行動する上での規律を守った上でのことです。
まだまだ事業の発展途上にあり、新しい形の“医療”を模索している当院に必要なのは、完成された組織・事業の中で言われたことをただこなすことを良しとする(または得意とする)人ではなく、
新しい価値を生み出したいという思いがあり、そこに仕事をする意義や楽しみを見出せる人、
事業全体の成長と個人の成長を重ね合わせることができる人。
そして、治療家として、股関節痛に苦しんでいる方々をサポートをしていくことの重要性とその価値に共感できることが条件です。
「常識の先には常識しかない」
(松平康隆/元日本バレーボール協会会長、男子バレーボール1972年ミュンヘンオリンピック優勝監督)
いま世間一般で非常識とみなされていることであっても、それが本当に価値のあることであれば、社会に必要とされていることであれば、必ず道は生まれます。
採用活動を通じて、新たな価値を生み出す“変わり者集団”の一員として、「面白そう!自分もやってみたい!」という熱い思いに満ちた方を迎えることができますように。
(追記)
いきなり応募することに躊躇する方もいらっしゃると思います。
まずは話を聞いてみたい、見学してみたいという方でもOKです。
深圧に興味があり、詳しく知りたい、現場を見てみたいという方がいらっしゃいましたら、お気軽にご連絡ください。
こちらより ☞ お問い合わせフォーム
お名前やご連絡先とともに、本文に「採用説明会参加希望」とご記載してお送りください。
また、本ブログをご覧の方で、お知り合いなどで深圧スタッフとして推薦してみたいという方が周囲にいらっしゃいましたら、ぜひご紹介いただけましたら幸いです。
過去に当院へ応募していただいた方にも扉は開けています。
男女の別も問いません。
将来に渡って長く松本深圧院を担っていただけるような方を求めていますので、まだ若くて治療家としての経験が浅い方でも深圧に本気で興味を持っていただける方であれば大歓迎です。
銀座でお会いできることを楽しみにしています!
2020年2月2日
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