食養ファスティング(半断食)
例年、年が明けになると「やっぱり冬!」と思わせる寒さが到来するものですが、今年は1月でも日中の気温が15度近くまで上がる暖かな日もあり、暖冬を実感します。
寒いのは好きではありませんが、冬は晴天だと空気が澄んでいるので遠くの景色もクリアに観賞することができます。
三浦半島に住む者としては、富士山の雪化粧に感嘆し、東京湾越しに房総半島の景色を楽しめるこの気候は、とても幸せな時期でもあります。
暖かい日は靄がかかりがちで、すると景色も楽しめなくなる・・・とういことで、冬らしい寒さと澄んだ青空が続くことを期待したいです!
さて、今日は健康に関するわたしの個人的な体験について書いてみたいと思います。
先日、初めて半断食というものを体験しました。
完全な断食ではなく、食しながらの断食ということで半断食。
実は、ここしばらくは認知症の母のサポート中心の生活を送っており、仕事の忙しさもあって少々疲労性ストレスが過多状態。
結果、飲食に偏る傾向に陥り、飲む量、食べる量も増えて、見た目の問題以上に身体が重苦しくだるいという問題を抱えながら過ごす毎日でした。
そんな日々の中、とにかく体調・健康をなんとかせねばと思っていたところ、食養ファスティングという半断食の事業を手がけている蒼玄の菅藤紗和子先生とお会いしました。
松本深圧院に通っていただいていることが縁となり、同事業についていろいろとお話しをお聞きしているうちに、「これは(わたしが)呼ばれたのだ!」と縁を感じた次第。
食養ファスティングとは、簡潔に言うと、玄米を中心とした穀物を食べながら、血液を造りかえ、体内の老廃物や病毒素を一掃する体内のクリーニング法です。
修行的な完全な断食だったらわたしには無理だろうと思いましたが、身体によいものを食しながら“半断食”するという考え方にとても共感し、6日間の基本食養ファスティング・コースへ参加させていただくことになりました。
食べながらといっても半断食なので食事量は少ないし、一日の水分量(指定のお茶のみ)も決められているので空腹感はかなりでます。
それでも、しっかり“噛む”ことをしながら大切にゆっくりと食すこともあってか、驚くことに食べた後は満腹感が感じられるほど。
それも、快適で心地よい満腹感だったことが何よりも素晴らしい体験でした。
蒼玄の八王子にある半断食場へ6日間の「通い」で参加(宿泊もできます)。
岩塩を入れた浴槽での半身浴(こちらもコースの一環)の効果もあったのか、なんと1週間で体重が約5キロも減少したという表面的な結果もさることながら、何よりも身体の倦怠感が一気になくなったことが驚きでした。
多忙に耐えうるエネルギーを蓄えるために・・・ストレスを解消するために・・・食べる。
しばらくはそんな大義名分を振りかざして意地汚く「食」に走っていた身にとって、むしろ空腹を感じるくらいの状態にいる方が身体も頭もスッキリと爽快になるという感覚は非常に新鮮そのもの。
カウンセリングを通じて「食」に対する体質や食生活のアドバイスをいただけるし、自宅での調理方法もおしえてくれるので自分で実践できるところが有難いです。
自然と食べ過ぎないようになったり、質の方に目を向けられるようになったことは収穫でした。
もともと玄米は嫌いではないし、今回毎日食して見て自分には合っているということも感じた次第。
体調がいい(身体全体に爽快さが感じられる)と、やっぱり元気でてきますね。
「健康」に意識を向けて改善したいと強く願っていたところで、こういう出会いがあったことは必然であったと思いますし、やはり心の底から強く思ったことは実現するのですね。
この食養ファスティング(半断食)に興味がある方がいらっしゃれば、ぜひ以下ホームページをご覧ください。
おススメです!
2020年1月26日
コメントを投稿