筋肉と代謝
最初にお知らせです。
健康雑誌『安心』(2019年10月号)の特集コーナー「股関節の激痛が消える自力療法」の中で、
田山先生による“股関節ほぐし”が紹介されています。
発売日は9月2日です。
皆さまのセルフケアのお役に立てれば幸いです。
田山先生の雑誌メディア・デビューでもありますので、ぜひご覧ください!(笑)
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猛暑はピークを越えたのでしょうか、先週は涼しさを感じらるようにもなり、少しホッとしている今日この頃。
夜中に窓を開けっ放しで寝ていたら冷たい風で目が覚めてしまう日もありました。
さて、毎年のことなのですが、夏はいつも動く量が減ってしまいます。
暑さが大の苦手なわたしにとって、夏に運動するのはかなり億劫なこと。
この夏もウォーキングはあまりできませんでした・・・でも今年は町内会のお祭り準備などで奔走していてそっちで十分動いたのでいいかな、と自分に言い聞かせています(苦笑
それでも、室内での筋トレは継続していました。
わたしの場合、普段している筋トレは、主に上半身なので下半身(特に股関節)を意識してやっているものではありません。
下半身や股関節については今でも無理な筋トレはせず、基本的に“歩く”(地にしっかりと足をつける=荷重をかけて歩く)ことで十分に筋力を維持できるからです。
もともと身体を鍛えるのが好きで、昔はジムにも通っていましたが、いまは自宅にある懸垂マシーンや腹筋マシーンなんかを利用してやっています。
といっても、別にマッチョになりたいわけではありませんし(笑)、あくまで軽めに、かつ気分転換が主な目的です。
一般に言われていることとして・・・
消費されるエネルギーである基礎代謝が高い人ほど痩せやすい。
この基礎代謝の大半は体温の維持に使われており、基礎代謝が高い人は体温も高く、基礎代謝が低い人は低体温になりやすいそうです。
ポイントは、筋肉量と基礎代謝量は正比例の関係にあるということ。
わたしはもともと体温が高いし代謝はかなりいい方なのですが、痩せやすいかどうかはともかく(苦笑)、冬でも少し身体を動かすだけで汗が噴き出るほどですし、比較的薄着で過ごせる方です。
そこそこの筋肉量があることが良好な代謝と関係しているのだろうと自覚はしているのですが、年を重ねるにつれて最近はその代謝機能が弱まっていることも感じています。
筋肉もだいぶ脂肪化しているようで、「夏は暑いから無理!」と言い訳ばかりしているわけにもいきません。
ここ数年は、夏の方が太りやすく、冬の方が体重コントロールできている、そんな周期を繰り返しています。
筋肉は身体の中で最も多くの熱を生み出している、いわば“熱生産工場”なので、筋肉量が増えれば基礎代謝量も上昇する。
筋肉を増やして基礎代謝がアップした結果として、痩せやすい体質になれるということですね。
思えば、悪化した股関節も、しこりをほぐして血行をよくし、痛みが緩和するにつれて動く量が増えて行った結果(股関節周辺の筋肉が正常に機能し始めた結果)、更に改善が進んでいきました。
筋肉の状態を正常化させて血行がよくなり、その上で筋力強化をはかってきたことで、細胞の代謝も良くなっていったのだろうと思っています。
代謝は大事です!
2019年9月1日
松本深圧院ル・サロン銀座のすぐ近くにある担担麺専門店『担担麺ごまる』にて
辛い担担麺を食べながら汗かいて代謝してます!
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