手づくり枕
今日は手作り枕のご紹です。
↓こんなんです。
以前にヨガの先生に教えていただいて自分で作りました。
枕といっても、寝るとき用の首枕ではなく、ストレッチ用枕です。
背中に痛みや張りがあるときなどのストレッチに最適です。
実は、わたしは背中痛に長年苦しめられてきました。
もともと姿勢がよくないことも遠因なのかもしれませんが、脚長差による身体の歪みもその一因であることは間違いないと思います。
身体全体に疲労がたまってくるとまず背中に鈍痛症状が出てきます。
ここしばらく背中痛はあまりなかったのですが、最近少々疲れがたまっていたせいか、あの重苦しい感覚の痛みを覚えるようになっていました。
そんなときは、この枕を平行に背中にあてて(仰向けで)寝るととても気持ちがいいのです。
あてる背中の部位を少しずつ変えつつ、10分ほど寝ているだけで背中がとてもスッキリ爽快になります。
作り方はいたって簡単。
バスタオル(サイズは自由)を縦に半分に折り、端から端へとクルクルと巻いていきます。
この際、硬くなるように隙間なくギュウギュウに巻くのがポイント。
巻き終わったら、それをヒモで縛り付けます。
焼き豚を作る時に肉をしばるが如く(笑
そのままでもいいのですが、これだと見た目がイマイチなので、自宅に余っていたバンダナで包み込み、飴玉のように両端をそれぞれクルクル巻いて止めて完成。
いろいろな使い方ができるし、好きなように使ってよいのですが、わたしの場合はやはり背中。
一日中座り仕事をしていたり、(長距離通勤のため)電車の中で長時間座っていると背中が辛くなることもあるので、そんなときは夜寝る前にこの枕を背にしてしばらく横になっていると本当に気持ちがいい。
らっこちゃんなどのマッサージ器具を背中に置いてもいいのですが、それだと部分的にしかあたらないし、長い時間あてておくと辛くなってしまいますが、この枕ならリラックスして気持ちよくあてていられます。
わたしにとって、これは当たりでした。
いろいろな健康法があるものです。
とくにテレビなどで取り上げられた方法はみなすぐに飛びつきがちですが、人によってはそれで逆に健康を害すことにつながることもあります。
わたし自身、良さそうと思ったものはどんどん試すタイプ。
いまは、自分ができないことをできるようにすることよりも、身体の“不満”を解消させる、身体を喜ばせることの方に関心が高いです。
最近ご無沙汰していますが、数年前にヨガを始めたのも、できないことをできるようにするというよりも、身体を喜ばせる、癒すことが主目的。
身体を労わるという視点で取り組んでいると、焦ることもなく楽しみながらゆったりと続けることができます。
この手作り枕も身体を癒す道具の一つになりました。
ちなみに、気持ちよくなるストレッチとしては、これに加えて(以前にこのブログでもご紹介した)腹筋マシーンを利用した股関節周辺の牽引もやっています。
身体が“楽”になると感じることは、これからもどんどんやっていこうと思います。
キーワードは「(身体を)喜ばせる」です!
2019年7月14日
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