筋肉の病気全般に対して有効な深圧
明日3/17(日)は終日社内ミーティング&研修会のため、今週は一日早い更新です。
※来週は都合によりお休みします。次回更新日は3/31(日)の予定です。
さて、ようやく春らしい陽気を迎えて心も身体もウキウキしてしまいますが(喜)、花粉症の方にとってはまだまだ辛い時期が続いているようです(悲)
わたしは明確な花粉症ではないのですが、この時期になると数日間ほど鼻水、鼻づまりに悩まされることがあります。
今年はそれが今週でして、昨日は頭痛も出てちょっと辛い一日でした。
ただし、風邪の症状とは違うし、アレルギー性鼻炎の反応なのかもしれませんが、毎年だいたいこの時期なので、花粉とも関係しているのでしょう。
「ついに本格的に発症か?」と毎年不安になるのですが、数日でおさまるので一安心。
今年も早くおさまりますように・・・
春の陽気とはいえ、まだまだ寒暖差が激しくて体調を崩しがちですので、皆さまくれぐれもお身体ご自愛くださいませ。
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昨年12月にわたし自身の体験をもとに、
というブログを書きました。
松本深圧院は股関節痛への対処を強みとしており、“股関節専門”をうたっていますが、実際には深圧は膝などの股関節以外の部位に対しても有効であることをお伝えした次第です。
そしてこの度、以前に股関節特集号で取り上げていただいたこともある月刊誌「わかさ」の“ひざ痛”特集号で深圧を再び取り上げていただきました。
2019年5月号、本日発売です。
本件に関するお知らせはこちら ☞ 雑誌わかさ(2019年5月号)で深圧が紹介されました
変形性股関節症などの股関節疾患を抱えている方は、股関節をかばったり、無理をしたりすることによって筋力バランスが崩れて他の部位に負担がかかり、例えば、膝、腰、背中、ふくらはぎなどを傷めてしまう方が少なくありません。
わたし自身、前述のブログで書いた通り、健側の左脚の膝を傷めたのは、長年に渡って負担をかけ続けてきたことが原因だったと思います。
また、股関節の痛みのピークにあった頃は外出時は杖を常用していたのですが、そのせいで杖をもつ側である左の肩甲骨を傷めてしまい、長きに渡って肩甲骨からわきの下あたりの慢性痛に苦しんできました。
そんなときにも、やっぱり深圧で学んだセルフケアが役に立ちました。
硬くなった筋肉(筋硬結)をほぐす、血行を改善して筋肉の“質”を改善させるには、深圧のような直接ストレッチが欠かせません。
深圧を学ぶことによって、ちょっとしたことであればセルフケアで対処できるようになり、結果として、痛みが生じても過剰反応せず、不安の渦に陥ることもなくなりましたので、生きていく上での自信にもなりました。
松本深圧院に通院されている皆さまはご存知の通り、実際の施術は股関節などの患部が中心ではありますが、全身に対しても行います。
股関節に限らず、主訴いただいた箇所に対しても深圧を施しますので、中には「(今日は)五十肩で肩が痛いから、肩中心でお願い!」なんて方もいらっしゃいます。
つまるところ、深圧は、もともとは変形性股関節症や股関節痛を改善させるために開発された手法でありますが、実は(部位にかかわらず)筋・筋膜痛症候群といった筋肉の病気全般に対して有効なのです。
究極的には、深圧は、
筋肉の痛みをとる
筋肉の病気を治す(⇒質を回復させる)
ためにあるのです。
股関節専門という強みはこれからも変わりませんが、股関節に限らず、他の部位の痛みをうったえる方たちも救える深圧でありたいと思っています。
2019年3月16日
「ひざ痛は意外と簡単に治る」(松本総院長)
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