変形性股関節症 脚長差による身体の歪みとバランス
先週の火曜日、銀座で初の試みとなる深圧説明会&体験会を開催しました。
次回は9月28日(金)を予定していますが、お陰様で既に定員に達したため、引き続いて10月にも開催することになりました。
詳しくは、以下のお知らせをご覧ください。
こちらより ☞ 深圧体験会
週末(土曜日)開催も検討していきますので、「参加してみたいが週末しか時間がない」という方がいらっしゃいましたらお気軽にお問い合わせください。
さて、先週は冷たい雨ばかりの日々。
もうあの猛暑には戻りたくありませんが、それでもあの青い空が恋しくなりますね。
一番好きな季節である秋、秋空を待ちわびる今日この頃。
爽やかな秋空の下、近所の山々をハイキングするのが楽しみです!
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ここ数年来、股関節の調子はとても良く、基本的に不自由なく生活できていることに幸せを感じています。
もちろん、自分の行動範囲、(股関節の)可動域に見合った生活をするように心がけており、なるべく無理はしないようにしています。
いま可能な範囲で、ウォーキングやランニングをしたり、筋トレをしながら“動く”ことを楽しんでいます。
一方で、一番負担となるのはやはり通勤。
ここは昔から変わりません。
都心より少々遠方に住んでいるため、長距離通勤は避けられないのですが、長時間立ち続けることは今でも辛いのでラッシュアワーを避けるなどして電車では必ず座っていけるように配慮しています。
全体的にはとても調子のいい状態ではあるものの、気になっている点としては脚長差による身体のゆがみ、バランス。
20歳のときの受けた手術後に生じた脚長差。
★脚長差について書いたブログはこちら ☞ 変形性股関節症 脚長差と補高靴
約10年程は靴を補高することもなく、跛行しながら“偏重”した生活を送っていました。
そのせいで万年腰痛にもなりました。
その後、歩行の専門家のアドバイスもあって補高靴を履くようになって以来、歪みはだいぶなくなったと思いますが、それでも身体が傾いている、重心がずれている感覚が抜けません。
夜寝るとき、まっすぐに正しい姿勢で眠りたいのですが、何となく身体がズレている感覚に襲われることがあります。
また、筋力はかなり戻っているとはいえ、患側(右)と健側(左)では太ももやお尻の脂肪、筋肉の付き方に違いがあり、やはり患側の下半身全体が細いです。
よって、イスに座っているときも、右側のお尻の方が沈んだ感じがして、両方のお尻の重さが均一にかかっている感覚が希薄なのです。
電車(ロングシート=縦座席)では、進行方向や座る位置によって、座っていても腰に負担がかかるときがあります。
オフィスでの長時間座りっぱなしも良くないので、適度なストレッチが欠かせません。
身体のバランス調整が難しいという問題はずっと続いています。
物理的に脚長差を解消するには、人工股関節にするしか方法はない・・・
でも手術はしたくない・・・
そこで、(不定期ながら)2年ほど前よりヨガを始めたのですが、目的は身体全体の柔軟性とバランス感覚を取り戻すこと。
ちなみに、わたしの場合、患側の股関節は屈曲度が悪く、仰向けで(膝を曲げた状態でも)90度にも達しません。
自然治癒としての股関節の変形(修復)による影響です。
もちろん、胡坐(あぐら)をかくことも不可能。
こんな具合ですので、ヨガといってもできる姿勢に制約があるのですが、インストラクターの先生からは「できないことよりもできたことを喜びましょう」と言われ、その気になって自分にできることをやっています。
ちなみに、健側の脚も背中も悲しくなるくらい硬い・・・(*_*;) のですが、それでもほんの少しでも(以前より)曲がる、伸びることを体感するだけで嬉しくなります(笑
先生に気持ちよく乗せられて?、楽しく身体を動かせるのはいいですね。
身体を柔らかくするというよりは、呼吸を通じて心身のバランスを整えながら、身体の歪みをほんの僅かでも矯正していければと思っています。
とはいえ、無理に身体を矯正しようとするのではなく、柔軟性を呼び起こしながら(脚長差のある)今の自分の身体の状態にあったバランス感覚を身につけていきたいと思っています。
そのヨガですが、今夏はなかなか都合がつかずでしばらくお休み中・・・(悲)
仕事も私事もずっとバタバタしていたせいか、心も落ち着かずでした
また再開しようと思いますが、究極的には、身体を労わる、身体が喜ぶことをするというところにフォーカスしてこれからも楽しみながらやっていこうと思っています。
脚長差とともに生きていく限り、身体の歪みの問題は生涯ついてまわるでしょうが、いまこうして痛みのない生活を送れているだけでも幸せです。
感謝!!!
2018年9月23日
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