体質

皆さん元気、ぼく元気。

どうも、松本です。

先日、埼玉にある某病院整形外科の先生にお会いして、股関節についていろいろと話をさせてもらいました。

以前からお会いしたかったのですが、やっと会うことができました。

医師にしかわからないこともあるし、私共にしかわからないこともあるので、お互いに情報交換、議論しながら勉強できればと考えています。

今月末には銀座に来ていただけるので、皆さんの為になるような提案をしてみたいと思っています。

ご期待ください。

 

 

 

🍓今日のテーマは体質。

【体質】とは。

国語辞典によると、遺伝的素因と環境要因との相互作用によって形成される、個々人の総合的な性質。「風邪をひきやすい体質」「特異体質」、等の説明があります。

 

 

私は風邪をひきにくい体質ですが、１２年ぶりに風邪をひいてしまいました。

熱は出にくい体質なので、熱は全くでなかったのですが、のどと鼻の症状でした。

 

私は非常に寒さが苦手な体質です。

来週は札幌に行きますが、おそらく一歩も外に出ないと思います。

南国生まれの南国仕様の体質なのか、北国で暮す自信がありません。

北の方にお住いの方々を尊敬します。

寒い時に外に出ると、身体が凍るんです。

実際はそんなことは無いのだろうけど、筋肉が動かなくなり凍ったようになるのです。

 

一方、岩手出身のある患者さんは冬になると笑顔で元気になり、コートは着ますが中は半袖のTシャツです。

しかし、この方は夏になると笑顔が少なくなり別人のように元気がなくなります。

 

人それぞれ、いろんな体質があるんですね。

これも個人差のひとつです。

その体質とうまく付き合っていきたいものです。

 

 

私は寒さに弱いので、銀座にいる時も本当はTシャツじゃない方が楽なんです。

しかし、長そでのトレーナーを着ることができないのです。

困ったもんです。

 

私達は肘を使って皆さんの身体を押すことがほとんどです。

その時に重要なのは、肘の先端の感覚です。

特に目を閉じると、その感覚は研ぎ澄まされます。

 

 

私達は目を閉じていることが多いかもしれませんが、それは眠いからではないんですよ。

不思議と、目を閉じると細い筋線維までが肘の先端で感じられるのです。

 

ところが、トレーナーを着ていると、その感覚が鈍ってしまうのでなかなかトレーナーを着ることができないのです。

鳥肌になりながら押していることも多いですね。

 

そんなわけで、患者さんへの深圧が終わるとすぐにユニクロの軽いダウンを着ていることがあります。

すると、必ず「あら、これからお出かけ？」と聞かれます。

 

出かけるのではないのですが、身体を冷やさないために着ていることがあるんですよ。

 

本当は、トレーナーを制服にしてみたい。

何回も考えたことがあります。

 

いちいち肘をめくって押すのも面倒で、どうしてもＴシャツになってしまいますね。

その分、部屋を暖かくしていることもあるのですが「ああああ、暑い熱い！」と言いながら入って来られる患者さんがいると、すぐに暖房を切るようにしています。

 

今度、肘に穴のあいたトレーナーを着ていることがあるかもしれませんが、その時は笑ってください。

 

 

深圧を行う上で、非常に気になる体質があります。

 

筋肉を強く押されると非常に調子が悪くなる体質の方がいます。

２～３日のもみ返しがあるのが通常ですが、そのもみ返しが強く長期間続く方がいるのです。

おそらくこの体質の極端な方は５００人～１０００人に１人ぐらいではないかと感じています。

 

そういう意味では特異体質に分類されるかもしれません。

それは、筋肉の質の問題です。

筋肉の質が悪いとか良いという問題ではなく、とにかく強く押されることを苦手とします。

 

次回は、筋肉が特異体質な方への私達の取り組みについて説明してみます。

 

 

以上、トレーナーの制服を着てみたい体質のおじさんでした。

 

 

 

 
 
🐸変形性股関節症を怖がらないでね！🐸
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