痛みの原因は長内転筋だった!
昨年末頃までは、今冬は暖冬?と思わせるような気候でしたが、年が明けると、やはり冷え込みが強くなりますね。
寒さが厳しくなるにつれ、わたしの股関節の調子も悪くなってきました。
最近どうも調子が悪い・・・
痛みを自覚する箇所は、中殿筋のあたり。
↓イメージとしてはこんな感じ
歩行時に臀部、中殿筋のあたりや外側広筋にかけて強い痛みを感じるようになり、とくに座っている状態が長いと、立ち上げってからの歩き出しが非常に困難に・・・外側が支えられない感覚で、力が入らずにガクッと膝が折れてしまうこともありました。
中殿筋あたりの血行がかなり悪くなっているのだと思い、らっこちゃんでグリグリやったり、温湿布を貼ったり、お風呂で入念に温めていたのですが、あまり改善されず。
そこで、先週銀座へ出社した際に、小林先生に深圧をしてもらいました。
久しぶりの深圧です。
症状を伝え、まずは中殿筋中心に深圧。
その後、歩いてみたところ、あまり状態は変わらず。
中殿筋はそれほど硬くなっていないとのことで、次に小林先生の見立てで長内転筋を深圧。
ガッツリ深圧の後、歩行してみると、外側へのストレスがなく、とても楽に歩けるようになりました!
長内転筋はここです↓
今回、わたしが感じていた中殿筋、外側の痛みの原因はこの長内転筋にあったようでした。
自分では、内側にある長内転筋が原因筋だとは思わず、外側ばかりケアしていました。
原因筋は長内転筋にあり、関連痛として外側に痛みを感じていたということになります。
長内転筋が凝り固まり、血行も悪化している状態で本来の筋力を発揮できず、そのしわ寄せが外側にきていたのだと思われます。
外側に相当なストレスがかかっていたのでしょう。
やはりどうしても直接痛みを感じる箇所へ焦点をあててしまいがちですが、股関節周りには身体を支える重要な筋肉が集まって(入り組んで)いることもあり、痛みを発症させる仕組みも複雑です。
ピンポイントほぐしのセルフケアで改善する場合はいいですが、そうでない場合にはやはりプロに頼るのがベターですね。
それにしても、久しぶりに受けた深圧、そして長内転筋ほぐしは効いた~!!!
内転筋を深圧されるのはもともと苦手ですが、かなり久々だったこともあり、かつ硬直していたのでとても痛かったです(苦笑
でも、そこは慣れ親しんだ深圧、不安なく耐えられました(笑
最近はストレッチやウォーキング、身体を動かすことをしばらくさぼっていたのこともあり、そんな状態で寒さによってさらに血行も悪化していったのかもしれません。
これからしばらく内転筋のケアを中心にしつつ、様子見ながら運動していきたいと思います。
血流を良くする。
この点にフォーカスしてセルフケアをしていこうと思います。
今回、自分の身を通して、そばに深圧があることに安心しました。
当院・深圧が皆さまにとって「安心」を与えられる存在で在り続けたいとあらためて感じた次第です。
2025年1月26日
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