一客再来
松本総院長の個人事業時代より、深圧はほぼ口コミによって広まってきました。
その後、集客の手段として、深圧を知ってもらう手段として、松本総院長のブログや著書(『股関節痛は怖くない!』)などはもちろん大きく寄与してきましたが、もとを辿ればこの口コミによって基盤ができあがってきたことは事実です。
目の前にいる「ひとり」の患者さん(顧客)に尽くすことで、その背後にいるたくさんの新たな患者さんを呼び込む。
当たり前のことかもしれませんが、それを地でおこなってきたからこその「いま」があるのです。
かくいうわたしもその「ひとり」でした。
最初は患者として。
そしていまは事業の運営者として。
股関節痛が発症する、または病院で「変形性股関節症」と診断される年齢が比較的高いこともあり、当院に来られる方々はご年配、ご高齢の方々が多いです。
また、(股関節痛の発症割合が非常に高い)女性が多いことも特徴です。
そういう顧客層からか、結果的に、口コミ、本など“アナログ”による集客効果が大きいのです。
アナログつながりでは、一気に(大量に)広まることはありませんが、当院の価値を感じていただいた方を通じてゆっくりとながらも伝わり続け、少ないながらも着実に新しい患者さんが来院してくれます。
ホームページ等のネットメディアを活用しても、(前述のとおり)ご年配の方が多いことによるデジタルデバイドの影響もあって直接的な集客効果はそれほど大きくはありません。
それでも、最近はご年配の方々の間でもスマホ利用者が増えていることもあってか、ホームページへのアクセスはパソコンからではなくスマホからが圧倒的に多くなりました。
今月出版された松本総院長の新刊「変形性股関節症は治る病気です」。
こちらは本であり、古くからのアナログメディアです。
お蔭様でご好評いただいており、深圧のことをもっともっと多くの方々に知っていただくきっかけになれば嬉しいです。
一客再来
「千客万来」は、入れ替わり立ち替わり多くのお客様がやってくることを言いますが、「一客再来」は同じお客様に何度も足を運んでいただくこと、繰り返し利用していただくことを言います。
新型コロナウィルス感染拡大の影響により、これまで長年通院されていたものの、通院することを控えるようになってしまった方は少なくありません。
わたしたちとしては、冒頭に書いたように、いまこそ開院当初の原点に立ち戻り、目の前にいる「ひとり」の患者さん(顧客)のために全力を尽くし、何度もお越しいただけるよう尽力していきます。
松本深圧院は医療機関ではありませんが、やっていることは医療と同じ、皆さまの苦痛を取り除くことです。
結果として、痛みが取れれば通院することも不要になります。
それでも、痛みがなくなって、股関節の状態がよくなった後も、股関節のメンテナンスのため、いい状態を維持するために不定期に通っていただく患者さんもいらっしゃいます。
いまは調子が良くなったけれども、これからも股関節を大切にしながら付き合っていくために、何かあればいつでも気軽に相談できるパートナーとして(松本深圧院を)頼りにしていただけることはこの上ない喜びでもあります。
「一客再来」の気持ちを日々大切にしながら、これからも頑張っていきます。
2022年9月25日
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