人工股関節手術後の自分の骨は痛くないのですかって問題。
みなさん元気、ぼく元気。
どうも、既に冬眠状態のムーミン松本です。
寒さが苦手です。
苦手ですが、12月16日~20日まで札幌へ行きます。
まだ空きは少しありますので、ネット予約が苦手で、札幌に来ることができる方は私に直接連絡ください。
大阪のコロナ重症者が何故多いのか?(東京の2倍以上)だけ不明ですが、大阪も東京も北海道も全国も感染力は下がっています。
検査陽性者数は検査数が増えれば増えるものなのであまりあてになりませんので、私はいつも感染力の数値(実効再生産数)だけ見るようにしています。
🍓前々回の記事で人工股関節の本当の股関節についてお話しました。
その時、人工股関節の本当の股関節は骨頭ボールという人工物とポリエチレンライナーという人工物の間が股関節になるので痛みは感じないのですという説明をしました。
私は骨には神経が無いという考えですので、何も不思議には感じないのですが、人工股関節手術や手術後のレントゲン写真を見ると不思議なことがあります。
不思議な事とは『骨に神経があるから骨と骨が当たると痛いのです。』と考えている方にとっては不思議な事という意味です。
骨に神経があるという前提でお読みください。
人工股関節手術では、変形のある大腿骨の骨頭部を切断します。
そして、骨盤側の骨にカップを入れるために骨盤側の骨を綺麗に丸く削ります。
そして、場合によってはカップを骨盤にしっかり固定するために長いネジで固定します。
痛そうですね。
神経の有る骨を切断し、丸く削り、骨の中にネジを入れるのです。
そして、体重をかけた時骨盤側の骨と大腿骨の一部に人工物と自分の骨が当たる部分が生じます。
この図の赤い線の部分では人工物と自分の骨が当たる部分です。
一歩一歩、歩くごとに骨に人工物が当たります。
もちろん隙間は無いのですが、床からの床反力によって自分の骨に圧力が加わります。
そして、骨盤の中には3本のネジが入り込んでいます。(黄色い矢印)
手術前「骨には神経があるので骨と骨が当たると痛いのです。」と説明している先生は、その骨を切断し、削り、ネジを入れるのです。
そして、体重をかけた時、自分の骨と人工物が当たる部分があるのに、「人工股関節手術をすると痛みが全く無くなりますよ。」と説明するのです。
骨に神経が無いと考えると何の問題もない説明ですが、手術前と手術後で説明に矛盾がある先生はいませんか?
骨には神経が無いんですね。
もちろん、股関節の2本の線の間には神経の多い骨膜(関節包)は存在しませんしね。
骨と骨が当たると痛いと説明する先生には、手術後の自分の骨と人工物が当たる部位は痛くないのですか?と聞いてみて下さい。
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🐸 変形性股関節症を怖がらないでね!🐸
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