変形性股関節症の病期について
みなさん元気、ぼく元気。
どうも、コロナの時代の生き方をいろいろと模索している松本茂作32歳です。
コロナウイルスに対するイメージが徐々に変わってきています。
近々、大きな変化が訪れるかもしれません。 あなたは占い師ですか?
コロナウイルスに対する社会のイメージが変わらない限り、元の世界には近づけませんね。
私はテレビは見ないのでテレビの世界の事はわかりませんが、ネットの世界ではいろんな事実が暴かれ、かなり変化が起きているように感じています。
私は来年・・・
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🍓前回の記事では、変形性股関節症のイメージを変えたいということを書きました。
変形性股関節症はどんどん悪化して手術を受けるしかないというイメージは、私の中ではもう30年前のイメージです。
皆さんにしっかりとご理解してほしいことがあります。
それは、変形性股関節症患者さんの全員が前期➡初期➡進行期➡末期へと進行的に悪化すると一般的に考えられていることの間違いについてです。
変形性股関節症の説明で良く出てくる『前期➡初期➡進行期➡末期』という分類の方法を病期と呼びます。
多くの整形外科の先生方は、軟骨の幅が狭くなっている進行期や軟骨がほとんど無くなっている末期という段階で痛みがある方には手術を勧めることが多いと思うのです。
手術の判断基準のひとつと言ってよいと思います。
ところが、子供の頃から軟骨が狭くなったまま何年間も普通に生活している方はいます。
また、大人になって変形が始まり10年も経過している方々の中には、軟骨がほとんどなくなった状態で何年も普通に生活している方がいるのです。
私が前回の記事で書いた以下の内訳を思い出してください。
132名 ケガの後遺症 10名
タイプ1 42名
タイプ2 80名
この内、ケガの後遺症の方々10名とタイプ2の方々80名の計90名は、骨の形に変形はあるものの何年間も骨に変化が無い方が多いです。
しかし、この90名の方々に股関節痛(例えば筋肉性の痛み)が出たとき、病院ではレントゲンを撮り、その結果無理やり『進行期』とか『末期』に当てはめられ、今後変形が進んで行くと考えられてしまうのです。
変形性股関節症患者さんが前期➡初期➡進行期➡末期へと進行的に悪化するという病期の考え方が適応するのはタイプ1の初期の頃の方々だけになります。
上記の私の患者さんの内訳で考えると、多く見積もっても42名です。
全体132名中の42名、32%にしか病期の考え方は適応になりません。
この42名の中でも、時間の経過と共に炎症が治まり、骨が変形を伴って治る可能性のある方も含まれているかもしれません。
そう考えた時、
『変形性股関節症患者さんの全員が前期➡初期➡進行期➡末期へと進行的に悪化する』
のではなく、
『変形性股関節症患者さんの30%前後の方に前期➡初期➡進行期➡末期へと進行的に悪化するかのように見える時期がある』
と考えるのが正解だと思います。
皆さんの多くは、病院を受診した時『変形性股関節症患者さんの全員が前期➡初期➡進行期➡末期へと進行的に悪化する』という考え方に基づいて手術の判定を受けていることになります。
そういう過程を経て、手術しなくても済む方が手術を受けていることも多いと思います。
私は、手術自体には反対ではありませんが、このような過程をたどることに反対しているのです。
🐸 変形性股関節症を怖がらないでね!🐸
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