軟骨はなぜ減るの?
みなさん元気、ぼくカラ元気。
どうも、来週札幌へ向かう、寒さに弱いアナユキ松本です。
札幌に関しては患者さんの数が増えていますので、現在札幌市内に店舗物件を探しているところです。
今後は、仙台店と同様に札幌店を設けて、徐々に変えていければと考えています。
ただ、現在私達の最大の目標は東京都内か東京近郊にもう1店舗設けること、銀座に1人スタッフを加えることです。
🍓先日、もう一つのブログにアガロオリゴ糖の抗炎症作用についてあらためてまとめてみました。
軟骨が減る原因は2つあると考えていますが、どちらも炎症が関係します。
単純に股関節に体重がかかって、その圧力による摩擦で軟骨が擦り減るのではありません。
体重をかけると軟骨が擦り減るのであれば、マラソン選手は皆軟骨が無くなっています。
変形性股関節症は、関節炎です。
股関節の中に炎症が起きる病気です。
この炎症は、筋肉に異常な短縮(正確には筋緊張の亢進です)をもたらします。
この筋肉の短縮は、股関節内に強い圧迫力を生じ、軟骨細胞に栄養が行きわたりにくくなり、軟骨の栄養不足から軟骨軟化症という病気になり軟骨細胞が減ります。
軟骨が減る原因の1つが、この軟骨軟化症です。
軟骨が減るもうひとつの原因は、炎症が起きると同時に股関節内に分泌される炎症メディエーターのひとつである軟骨成分分解酵素(MMP-3)が股関節内に増えることです。
このMMP-3が軟骨成分のヒアルロン酸、Ⅱ型コラーゲン、コンドロイチン硫酸をぶった切ってしまうのです。
そう考えると、どうにか炎症を抑えて軟骨軟化症の発症や、MMP-3の出現を抑えたいと考えるのが普通ですね。
軟骨が減るのを単純に考えた『太らないようにしましょうね。』という指導法で解決するのでしょうか?
ある患者さんのMMP-3の数値についてみてみましょう。
この方は、変形性股関節症があるのですが、そのおおもととして内科の疾患もあります。
その関係でMMP-3の数値も検査されていました。
この方は2015年6月にアガロオリゴ糖を飲み始めました。
下の数値はアガロオリゴ糖を飲み始める前の血液検査での数値です。
MMP–3の正常値は17.3~59.7(ng/ml)ですが、この時点では104.6の数値でした。
この方の話では、今までの治療では数値が100を切ったことはないということでした。
MMP-3の数値が高いということは、軟骨細胞が分解され減少してもおかしくない状態ですね。
アガロオリゴ糖を飲み始めた翌月、数値が下がっているのではと考えて数値を見たら、104.1。
効果は確認できませんでした。
アガロオリゴ糖を飲み始めた3か月後、数値が下がっているのではと考えて数値を見たら、74.2。
数値は下がっていました。
その後、100を超える数値も見られましたが、最近では低い数値で安定してきました。
■2019年8月
最新のデータでは、数値が46.9で正常範囲内で落ち着いていますね。
MMP-3の数値が正常範囲内ということは、全身の炎症が落ち着いて、軟骨が減る要因が無くなっているということですね。
この方の場合、全身の炎症が起こる内科の病気がありましたので、血液検査でMMP-3の数値を調べることができました。
しかし、変形性股関節症だけの場合、炎症が股関節内だけに限局するため血液検査では出ないと思われます。
MMP-3が下がった方が現実にいらっしゃるので、アガロオリゴ糖を摂取されることは、軟骨が減るのを防げ、変形性股関節症を治癒させる可能性があると考えています。
とは言っても、『病気が違うから変形性股関節症には効かないよ』とか様々な批判が出るでしょうね。
この結果は、病気がどうのこうのではなく、一人の人間に抗炎症効果があったという真実です。
動物実験ではなく、人間の身体に効果があったことを示しているのです。
これとこれ、読んでくださいね!
私達が行っていることの本当の姿が理解できます。↓↓
🐸 変形性股関節症を怖がらないでね!🐸
いつもご愛読ありがとうございます😘
2022年、銀座に何かが起こる
こちらも見てね。(HipTuber田山陽平)
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