変形性股関節症は非炎症性の病気なのか?
みなさん元気、ぼく元気。
仙台から帰り、制服の色にエメラルドグリーンを加えた銀サロのエメラルド担当テンプターズ松本です。
エメラルドの伝説、歌えます! へたなんですよ~
ところでところで、もともとブログのオフ会として始まった皆さんとの『恒例秋の食事会』ですが、今年は9月29日(日)午後1時からに決まりました。
皆さん、心の準備をお願いします。
✳️9月15日(日)には去年の食事会で話をして頂いた和歌山市の整形外科医坂井学先生との院内勉強会も決まりました。
🍓今回と次回の記事は天地がひっくり返るような内容になります。 みなさんはひっくり返らないでね
是非是非じっくりと読み込んでください。
また、どんどん拡散してくださいね。
一般的に、変形性股関節症は炎症が起こらない非炎症性で進行性の病気だと考えられています。
そのように考えている医療従事者はまだまだ多いと思います。
私達は変形性関節症のことをOA(オーエー:Osteoarthritis)と呼び、慢性関節リウマチのことをRA(アールエー:Rheumatoidarthritis)と呼んでいます。
OAとRAは根本的には異るものの一見似ているような病気なのですが、主にOAは整形外科でRAは内科の病気になります。
OAのスペルにもRAのスペルにも、下線で示した~itisがついていますね。
この~itisは炎症という意味です。
この~itisは、虫垂炎appendicitis、気管支炎bronchitis、肝炎hepatitis、喉頭炎laryngitis、腱炎tendinitis、扁桃炎tonsillitisなどと使われます。
OAとRAはよく比較されることがあります。
それは、OAは非炎症性の病気であり、RAは炎症性の病気であるという対比です。
つまり、リウマチは炎症が起こる病気ですが、変形性関節症は炎症が起こらない病気だと説明されるのです。
この考え方は、多くの医療従事者に広まって理解されていると思います。
ところが、私は変形性股関節症は炎症性の病気ですと、ず~とず~~~と言い続けてきました。
どっちやねん
股関節に熱感を感じる方はいますし、PET検査を受けると『がんより股関節を心配した方が良いですよ。』と言われる方は多く、PET検査で股関節が真赤に写るのは炎症の証拠です。
ひざ関節に起こるOAでも、腫れて熱をもち、炎症を冷やすためにひざに水がたまりますもんね。
どう考えても、OAも炎症性の病気です。
では、なぜ変形性股関節症は非炎症性の病気だと考えられてしまうのでしょうか?
股関節は深部にあって炎症を感じにくい関節であること、リウマチ(慢性関節リウマチ)のような全身性の炎症ではないので血液検査では炎症を示す検査結果が出ないことで非炎症性の病気だと考えられやすいのだと思います。
また、変形性股関節症は炎症性の病気ではなく、変性が起こる病気(変性疾患)だと考えられていることも大きな理由の一つでしょう。
変性疾患とは、細胞や組織などが徐々に変質し、ついには死滅・脱落して機能を失う疾患の総称です。
例えば、アルツハイマー型認知症、筋萎縮性側索硬化症、網膜色素変性症などが変性疾患と呼ばれています。
変性の説明ですと、変形性股関節症による骨の変形は無秩序に止まることなく悪化していくイメージですね。
しかし、実際は股関節痛は改善しますし、骨の変形も無秩序ではなくいくつかのパターンに集約できます。
私は、変形性股関節症が変性疾患という説明をまったく否定はできないと考えますが、炎症性疾患であることは確実だと考えています。
もしかしたら、変形性股関節症は炎症は起こらない非炎症性の病気なのだから筋トレを行っても問題ないと考えている先生方も多いのかもしれませんね。
OA、変形性関節症が炎症性の病気なのか?
それとも、非炎症性の病気なのか?
この違いは非常に大きな問題です。
私は今後も炎症性の病気である証拠を突きつけたいと思います。
炎症は治るものですからね。
最近では『炎症』という言葉を使う股関節専門医が非常に増えていますよ。
これとこれ、読んでくださいね!
私達が行っていることの本当の姿が理解できます。↓↓
🐸 変形性股関節症を怖がらないでね!🐸
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