補高靴で激変！

みなさん元気！ぼく元気。

どうも、この暑さにもどうにか溶けずに頑張っています紀州のドンガバチョです。

しかし、大雨が降ったと思ったら熱波と、今年は激変の1年ですね。

体調を崩さないように身体を労わってくださいね。

私は来週水曜から仙台です。

来週月曜日はゴルフに行く予定です。

埼玉県ときがわ町の『天空のゴルフ場』と呼んでいるゴルフ場で、標高が高いから問題ないと思っていますが万全を尽くします。

ところで、今回の記事の患者さんもゴルフをやるのですが、今後スコアがかなり良くなるかもしれない！かもです。

 

🍓その方と初めてお会いしたのはちょうど11年前のことでした。

当時は変形がほとんどなく、関節の動きもほぼ正常でした。(両股関節共に屈曲１１０°、外転５０°)

その後、3年間は維持管理できたのですが、仕事が忙しくその後お見えにならなくなりました。

 

私のブログを非常に愛してくれている青年で、Facebookでも繋がっていて何となく様子はわかっていました。

 

今年6月、約8年ぶりに連絡が来て『人工関節手術の相談をしたいので、久しぶりに一度診てもらえますか？』ということでした。

 

私はまずこの8年間の変化を調べました。

その後変形が起こったようでした。

関節可動域が両股関節共に屈曲８０°、外転１０°になっていました。

また、右の方が変形が強いようで脚長差が１．５ｃｍ見られました。(右足が１．５ｃｍ短い)

 

その方の住所に近い病院で、勧められる病院を紹介しながら、とにかく硬く縮まっていた内転筋群を徹底的に深圧してみました。

 

その後の連絡のやり取りでは、驚くほどの改善はみられておらず、手術を迷っているようでした。

 

ところが、先日見えた時に「痛みは全く無くなったんです。うれしいです。」というのです。

 

彼は、自分の身体をよく見ています。

ブログでも勉強してくれていました。

自分の勘で、短い方の脚の靴底全体を１．５ｃｍ高くしてみようと考えたようです。

 

近くの病院に行って相談して、自分の思うように歩行靴を作ってもらったようです。

そしたら、痛みがどんどん改善して、今では股関節痛が無くなったようなんです。

不思議なこともあるのです。

 

病院では、靴の中敷きや踵だけ高くする補高を勧められたのですが、あくまでも自分の感覚では靴底全体を高くしてみたかったので、自分の意見を押し通したようなんです。

イメージはこんな感じです。

 

 

良かったね！

もう骨は治ってるよ！

 

「ゴルフシューズも補高すればゴルフが変わるかな？」というので、

「名古屋の患者さんとゴルフをした時に、ゴルフシューズに補高をしていた患者さんがいましたから靴底にスパイクを付けられると思います。そしたらスイングが激変しますよ！」と話しました。

 

さっそく専門家に相談してみるとのことでした。

 

彼はまず短い方の脚だけにスリッパを履いて、補高について自分で検討したようです。

その結果が比較的良かったので、病院に相談して専門家に歩行靴を作ってもらったようなんです。

 

専門家になるほど、足底板を工夫したり踵だけの補高を検討するものですが、意外と足全体を高くする歩行靴も良いのかもしれません。

 

あまりの変化にうれしいながらびっくりしました。

 

彼は南房総に住み、私が埼玉でゴルフをしていることもFacebookをとおしてよく知っているので、いつか南房総で一緒にゴルフができてらうれしいなぁ。

 

脚長差のある皆さんもまずはスリッパで試してみて、いい感じであれば試してみる価値は有りそうですね。

病院の装具士さんや靴屋さんに相談してみてはいかがでしょうか？

 

 

🐸 変形性股関節症を怖がらないでね！🐸
いつもご愛読ありがとうございます😘

２０２２年、銀座に何かが起こる！